Read It LaterからPocketに変わって「あとで読む」がますますはかどるようになった
みなさん既にご存知かとは思いますが、わたしの大好きなサービスのひとつ、Read It Laterが先日Pocketと名前を変えて大幅にリニューアルされました。それに伴い、個人的にすごく嬉しかった変化があったのでご紹介したいと思います。
Pocketとは
Pocket(旧Reat It Later)は、ウェブサイトやツイートに記載されているURLのリンク先等を登録することで、そのページをまとめてあとで読むことができるというサービスです。
- ページ内のコンテンツ部分だけを抜き出してくれる
- フォントやデザインを良い感じにしてくれるので読みやすい
- ウェブページの内容をローカルに保存するのでオフラインでも読める
- さまざまなサービスやアプリと連携することができる
といった特徴があります。
いわゆる「あとで読む」サービスですね。Instapaperと人気を二分していますが、わたしはPocket(旧Read It Later)派。
Pocek(旧Read It Later)がいかに素晴らしいかについては、以下の記事をどうぞ。
今までは保存できないページがあった
Read It Laterの時は、2ちゃんねるのまとめ系ページやNAVERまとめのページなど、サイズが大きすぎたり長すぎたりするページやその他の一部のサイトにおいて、ページが保存できないということが度々ありました。
こういうページについては、ウェブページをそのまま表示するモード(ここでは以降フルプレビューモードと呼ぶことにします)で表示するしかありませんでした。
しかし、フルプレビューモードを利用するためにはネットワーク通信が必要となるため、オフライン環境では閲覧することができませんでした。個人的にはこれが結構困りものだったのですが、Pocketでは見事に改善されていました!
(※上記ふたつの画面写真は旧バージョン=Read It Laterの時のものです)
フルプレビューモードのまま保存できるようになった
さて、それではPocketでどうなったのか?を画面写真を交えて説明したいと思います。
例えばNAVERまとめの場合、今までは保存すると上述したようなエラー表示となり、内容を閲覧することができませんでした。それがPocketでは以下のようになります。
まずはPocketに保存したページの一覧から、NAVERまとめのページを選択します。
すると、エラーにはならずフルプレビューモードでページが表示されます。
おそらく、テキストモードで保存できないページに関しては、自動的にフルプレビューモードで閲覧できる形として保存してくれるようになったものと思われます。
今のところわたしが試した範囲では、保存できずエラーになってしまうページはありませんでしたが、中には例外もあるかもしれません。あしからず。。。
もちろん、コンテンツはローカルにダウンロードされているので、この場合はオフライン環境のままフルプレビューモードを閲覧することが可能ですよ!
スピーディーにページを閲覧できるようになった!
これによって、今までよりもさらに快適にあとで読むを消化できるようになりました。
NAVERまとめのページを保存して、それを閲覧するまでの手数を比較するとこんな感じです。
地味な変化かもしれませんが、こうして比べると、これがどれだけ画期的なことかわかっていただけるのではないかと思います。
テキストモードの保存もパワーアップしている
また、以前と比べてテキストモードで保存・閲覧できるページの範囲そのものも広くなったようです。
例えば、冒頭で表示できないページとして紹介したページをPocketで見てみると、テキストモードのままちゃんと閲覧することができました。
こういう基本的なところを改善してくれるあたり、今回のリニューアルに対する本気度がうかがえますね♪
おわりに
ビジュアル的な変化に目がいきがちなPocketですが、基本性能もしっかりと底上げされて、確実により良いサービスに進化しています。
これなら今まで以上にあとで読むがはかどること間違いなし! Pocketやっぱりオススメです。