スマートカバーみたいに使える極薄のBluetoothキーボード「ウルトラスリムキーボードカバーTK710」
ロジクールからスマートカバーのように使えるiPad用のBluetoothキーボードが発売されました。ちょうど以前愛用していたキーボードカバー「TK700」が壊れてしまったので、早速買ってみましたよ。TK700も素晴らしかったですが、こいつはそれを上回る最高の一品だと思います。
Logicool Ultrathin Keyboard Coverとは
iPad2と新しいiPadに対応したBluetooth接続のキーボードです。最大の特徴はスマートカバーのようにiPadの前面にかぶせて持ち運べるところ。商品名に「ウルトラスリム」とあるように極限まで薄く作られており、携帯性に優れている点もポイントです。その厚さはわずか9.96mm。TK700と比べても約3.5mmほど薄くなっています。
なお、一回の充電で最大6ヶ月使用可能(※1日2時間使用時の平均)。薄くなっていてもバッテリー面の心配はなさそうです。
開封の儀
それでは早速開封の儀。毎度Logicoolさんの箱はオシャレですね。
これが中身。本体と充電ケーブル、取説、保証書が入ってます。
こちらが気になるキーボード本体。
ウルトラスリムの名にふさわしい薄さ。そして軽い。
TK700と比べるとこんな感じ。(左がウルトラスリムキーボードカバー、右がTK700)
スマートカバー同様、iPad本体とはマグネットでぱちっとくっつきます。
iPadと合体するとこんな感じ。
開閉、取り外しも楽々。
裏面、ちょっと寂しかったのでドットインストールとワプーのステッカー貼ってみました♪
使用する際はこのようにiPadスタンドにもなります。
こんなに薄いと安定感がないのでは?と思ったのですが、iPadを差し込む部分もマグネットになっているためしっかりと支えてくれます。
もちろん縦置きでも問題なく使用できます。
使ってみた
では早速使ってみましょう。まずはサイドにある電源をオンにします。
そしてiPadの設定>一般>BluetoothからペアリングをするだけでOK。
すぐに使い始めることができます。
キーはUS配列。エンターキーがちょっと小さいので最初は違和感があるかもしれませんが、まぁ慣れれば問題ありません。個人的には数値キーの一番左がホームキーになっているのが少し戸惑いました。数字の1を押したつもりでこれが押されるとアプリが閉じてしまうので。でもこれも慣れの問題ですね。
細かい不満をいくつか書きましたが、全体的には打鍵感も心地良いし、すごく使いやすいと思いますよ。
気楽に使えるお手軽さプライスレス
TK700をはじめ、従来のキーボードケースは、iPad本体をかぽっとはめ込むタイプでした。そのため、取り外しのが少し大変で、電車やバスの中などでは気軽に取り出すことができなかったのです。
しかし、これはスマートカバーと同じマグネット式なので、まったく力を入れることなく簡単に取り外すことができます。個人的にはこの手軽さがこの商品の最大の魅力だと思ってます。
いつでもどこでも気軽に持って行けるのはもちろん、使いたいときにサッと使うことができる。ここまでできてようやく完成形なのだと感じました。
自然に使えて打ちやすい
TK700とキーのサイズはほぼ同じなのですが、ウルトラスリムの方にはキーボードの周りにふちがないので、その分自然にタイピングできます。
↓こちらはTK700。キーボードの周りにあるふちが若干邪魔。
↓こちらはウルトラスリム。ふちがないのでより快適に使える。
オリジナルキーも利用可能
iPadならではのオリジナルキーももちろん利用可能です。fnキーと組み合わせることで検索やコピー、音楽の再生、ボリューム、ロックなどの操作を行うことができます。
特に検索キーからのWeb検索は重宝しますよ。
まとめ
9,800円と少々高額なので購入するか迷いましたが、結果的には買って大正解でした。このキーボードのおかげでようやくiPadが完全体になったという感じ。スマートカバーとBluetoothキーボードを買ったらこれくらいのお値段になりますからね。価格に見合った価値のある商品だと思います。