Retinaディスプレイに首ったけ!新しいiPadのファーストインプレッション
今日は朝からTLが新しいiPadの話題一色でしたねー。わたしも無事に入手することができました。Retinaディスプレイがキレイすぎてやばいですね!「とりあえずレビューよろ!」というお声をいただいたので現時点での感想をメモっておきたいと思います。
Retinaに尽きる
新しいiPadの魅力といえば、やはりRetinaディスプレイに尽きると思います。最初に起動してホーム画面が表示された瞬間からもう何か違うなと感じるわけですよ。そしてSafariやメールを起動して、その違和感が確信へと変わる。
このパッキリクッキリした画面は何事かと。
テキストがありえないくらい鮮明なんですよ。**タイポグラフィって神秘的!**とかついつい思ってしまうほどに。
一応比較写真を載っけておきます。
これがiPad2の画面↓
これが新しいiPadの画面↓
新しいiPadは文字のジャリジャリ感が全然なくなっていることがわかっていただけるのではないかと思います。
とはいえ、これはいくら文字で伝えようとしたところでどうしたって伝えきれないと思うので、ぜひ実機を触って確かめてほしいところです。
今までとは次元が違う感じです。これを一度知ってしまったらiPad2にはもう戻れません。
対応アプリはこれから増えていくはず
とまぁ超絶素晴らしいRetinaディスプレイなのですが、アプリ側が対応しないとその恩恵を十分に得ることができません。
現時点ではまだまだRetina対応のアプリが少ないのですが、きっとこれからどんどん増えていくことでしょう。
ちなみに、Retinaに対応しているアプリを探すなら以下の記事が参考になると思います。
- 新しいiPad の Retina Display 対応済アプリをピックアップ【随時更新】 - AppBank
- 「新しいiPad」のRetinaディスプレイに対応したアプリのリスト - Touch Lab - タッチ ラボ
この他にも、おそらく今週末から週明けにかけては対応のアップデートが大量に行われるのではないかと思われます。楽しみですね。
使い勝手
動作について
特に速度的なところは今のところあまり変化を感じませんでした。特に不満はありませんが、iPad2よりもサクサク快適!とも思えない感じ。
性能が進化した分はグラフィックに力が割かれているってことなんでしょうかね。
カメラについて
iPad2に比べてすごく画質が良くなっています。これならちょっとした写真や動画の撮影にも使えそう。
しかし、やはりiPadで写真を撮るっていうシュチュエーションはあまり思い浮かばないですね。でかいし・・・。
カメラを使うアプリは今まで以上に高いクオリティで楽しめるようになると思います。
厚さについて
iPad2よりも0.6mm厚くなったわけですが、やはり手で持った瞬間に「少し厚いな」と感じるくらいの変化はありました。
iPad2用のケースでピッタリサイズのものなんかだと、対応できないものも出てくると思います。わたしも手持ちのiPad2用グッズを色々試してみたのですが、使えないものもありました。
これについてはまた別の記事で詳しく書こうと思います。
重さについて
iPad2よりも約50グラム重くなりました。iPad2と持ち比べてみると、ハッキリ重くなったと感じるくらいの変化があります。
特に片手で持ち続けていると、増した分の重みがジワジワくる気がします。
しかしながら、iPad2と比べたりしなければまぁそんなに気になるものでもないと思います。
個人的には重さや厚さの増加によるマイナス面よりも、Retinaの満足度が圧倒的に上回っているので、この辺は全然許容範囲内です。
以前と同じバッテリーを保つためには仕方なかったのだろうとも思いますしね。
熱について
新しいiPadで一番気になった(Siri風にいえば「おやおや」と思った)のは、使っていると本体が熱を持つことでした。
熱を持つといっても「あつっ!」という感じではなく「ほんのり暖かい」くらいの変化です。
重さや厚さについては事前に情報があったので予想通りだったわけですが、これはまったくの予想外だったので驚きました。
CPUを強化した影響なんでしょうかね。これによって何か不都合があるというわけでないのですが、気持ち的にはちょっと残念。。。
ここだけが唯一不満なところですかね。
まとめ
こうつらつらと書いてみるとマイナス面の方が多いような感じになってしまいましたが、全然そんなことはありません。
新しいiPadは間違いなく素晴らしいデバイスですし、わたしも心底満足しています!その理由はやっぱりRetinaディスプレイ。これがもう筆舌に尽くしがたい程に素晴らしい!
画面が美しいってだけでこんなに楽しめるとは。おそるべしRetinaディスプレイ。
— diwao@仙台 (@otaman517) 2012年3月16日
まだ体験していない方はぜひ一度店頭で実機に触れて、その目で見てみてください。きっと想像以上の驚きがあると思いますよ。