今日は宮城の美味しいものをご紹介したいと思います。わたしの大好物、華ずしさんの鯖ずしです!わたしの中の鯖ずしの常識を良い意味で思いっきり覆してくれた一品。脂がたっぷりのった超肉厚の鯖ずしは、一度食べたら忘れられない衝撃的な美味さですよ。

華ずしとは

鯖ずしをはじめとする棒寿司をメインで製造・販売している仙台の企業さんです。京都の老舗直伝の技法によって、ひとつひとつの行程を手作業で丹念に仕上げているのだとか。

何を隠そうわたしはこの華ずしさんの大ファン。今年の夏に初めてここの鯖ずしを食べて以来ドはまりしてまして、催事がある度に足を運んだりもする常連っぷりなのですが、食レポが苦手なため今までブログでは一度も書いていませんでした。しかし先日、そんな華ずしさんからありがたいことにレビュー依頼をいだいたので、一ファンとして気合いを入れて紹介したいと思います。

ちなみに今回のレビューにあたって、華ずしさんからご好意で炙り鯖ずしと鯖ずしを一本ずついただきました。ありがとうございます。

炙り鯖ずし

というわけで、まずはわたしがいつも買っている炙り鯖ずしからいってみましょう。ふたつ並んでるけど「炙り」ってシールが書いてある方ね。

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ゴージャスな箱を開けるとでっかい鯖ずしとご対面!一本どーんと入ってます。

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iPhoneとのサイズ比較。大きさが分かってもらえるでしょうか?

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包装を外すと良い具合に炙られた鯖ずしちゃんがお目見え。このままだと大きすぎるので適当なサイズに包丁で切っていきます。

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はい、これで食べやすくなりました。とはいえ、この状態でも十分でかい!一本あれば大人3人がお腹いっぱいになる感じでしょうかね。ボリューム満点♪

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最大の特徴である鯖にも注目。見てくださいこの厚さ!インパクト抜群。

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炙り鯖ずしの魅力

この肉厚で脂がたっぷり乗った鯖が、さっぱりしつつ適度な甘味があるシャリと相性バツグンで激ウマなんですよ!一度食べたら病みつきになります!ホントに!

炙り鯖ずしはいわゆる一般的な鯖ずしよりも香ばしくてよりジューシーな感じ。酸っぱさも控えめで、良い意味で鯖ずしっぽくないと言えます。鯖ずしって好き嫌いが分かれる食べ物だと思いますが、これだったら苦手な人でも美味しく食べれるんじゃないかな?

これ食べたら苦手だと思っていた人でも考え変わると思います。激オススメ!

鯖ずし

続けて鯖ずしをご紹介。先ほどの炙り鯖ずしと外見はほぼ同じですね。

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おそらくほとんどの方がイメージするであろうオーソドックスな鯖ずしに近いです。が、こちらもやはり普通の鯖ずしとは一味違う。見てくださいこの肉厚っぷり!

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もはや鯖とご飯の割合がほぼ1:1になっちゃってますがなw

普通の鯖ずしだと「鯖をおかずにご飯を食べる」ってイメージだと思いますが、見て分かるように華ずしさんの鯖ずしは「鯖とご飯を食べる」料理なんですよ。鯖の存在感が半端ない!

これだけ鯖が全面に出てるのにそれでいてくどくないのは、鯖の旨味と酢の酸味、シャリの甘味や触感が絶妙なバランスだからなのだと思います。つまりめっちゃ美味いのです。絶品ですよ絶品。

お買い上げはこちらから

そんな華ずしさんの鯖ずしは、仙台市若林区にある「仙台場外市場・杜の市場」で購入できます。

また、店頭での販売の他にFAX、電話、メール(info@hanazushi.com)による通販もやっているそうです。

県外の方で食べたいよーって人は通販を利用するか、仙台に来るときにわたしに声かけてください。売り場まで連れていきますので。

(※2013年11月4日追記)華ずしさんのオンラインショップがオープンしました!通販される方はこちらから注文するのがオススメ♪

三陸の海の幸、京都伝統の技法 華ずし

おわりに

実はわたし、鯖ずしって今までそんなに好きじゃなかったんです。むしろちょっと苦手でした。そんなわたしが鯖ずしを好きになるきっかけとなったのが、他ならぬ華ずしさんだったのです。苦手だった人でも虜にしちゃう。それくらい衝撃的な美味しさなんですよホントに。いつか食わず嫌い王に出演することがあれば、おみやに持って行こうと決めているくらいオススメです。