アプリ開発の第一歩として、iPhoneアプリを開発するために必要というXcodeとIOS SKD4.3をインストールしました。入手するまでに色々と迷った&失敗したので、自分の備忘録もかねて同じような境遇に陥った方のためにインストールまでの道のりを残しておこうと思います。

標準Macには入ってない

前回紹介した「C言語すら知らなかった私がたった2か月でiPhoneアプリをリリースするためにやったこと」で、試しにサンプルプログラムを動かしてみましょうっていうのがあるのですが、本の通りにやろうとしたらXcodeというソフトが入っておらず断念。

そのとき初めてXcodeというツールがiPhoneアプリ開発に必要なのだということを知り、まずはこれのインストールからはじめようと思い立ったわけです。

どこから入手できるのか

では早速Xcodeをインストールしよう!と思ったものの、どこから入手すればいいのかもわからない。困ったときのGoogle先生とばかりに検索したのですが、色々な入手ルートがあるらしく、自分の場合どれを利用すればいいのかがわかりませんでした。

(この時点では、Appleの開発者登録とデベロッパープログラムへの参加の違いがよくわかってなかったというのが大きいと思います・・・)

Mac付属のディスクでインストールはできたものの…

と、途方にくれていたところ、親切な方がMacのインストールCDからインストールできることを教えてくれました。また、最新バージョンのXcodeはMac AppStoreから有償で購入する必要があるということも。Twitterユーザーは優しい方がいっぱい。いつも色々助けてもらってます。

で、早速教えてもらった通りインストールにチャレンジしました。使うのはこのディスク。

インストールディスク

ディスクを入れてからカクカクシカジカあってインストール完了。さぁ、早速iPhoneアプリのサンプルプログラムを作ってみるぞ!と再び本に書いてある通りにやろうとしたのですが、またもやうまくいきませんでした。。。

Xcodeは確かにインストールされた。起動することもできる。しかし、Xcodeの「新規プロジェクト」の中に、サンプルで使う「view-based application」が見当たらなかったんです。

iOS SDKが必要だった

「はて、なんでろう?確かにXcodeはインストールされてるのに…」としばらく悩んだあげく、もう一度Google先生に聞いてみることにしました。今度は「Xcode」と「view-based application」で検索。

調べること数十分。iOS SDKがないことが原因だとわかりました!!そしてiOS SDKを入手するためには開発者登録(無料)が必要だということも。Xcode単体しか入ってなかったからダメだったんですね。納得。

開発者登録(無料)をしよう

やることがわかれば実行あるのみ。開発者登録を行いましょう。登録のやり方はこちらのサイトがわかりやすかったです。

目指せ!iPhoneアプリ開発エキスパート:第2回 iPhone SDKの入手と設定|gihyo.jp … 技術評論社

開発用のAppleアカウントは、普段使っているのと別アカウントで切り分けた方がいい、という方が多かったので私も切り分けることにしました。30分ほどで登録完了。いよいよiOS SDKをゲットです。

Xcodeも一緒にダウンロード

開発者登録が終わったらiOS Dev Centerにログインして「Xcode and iOS SDK4.3」をダウンロードしましょう。画面の真ん中あたりからダウンロードできます。

Downloads

ファイルはXcodeとiOS SDKのセットになっています。既にXcodeがインストールされている場合でもこちらのファイルで上書きインストールして問題ないそうなので、安心してこちらのファイルをダウロードしましょう。

ファイルは4GBちょいあります。ダウンロードにはそれなりの時間がかかるので、時間があるときにやった方がいいでしょう。ちなみに私は3時間近くかかりました。。。

ダウンロードが完了したらインストールです!これまた10GBほどあるのでそれなりに時間がかかります。難しい設定は何もありません。次へをどんどんクリックしてインストールススメましょう。

インストール

無事インストール完了。

インストール完了

今度はちゃんと「View-Based Application」も使えます。

これでようやくサンプルプログラムが動かせるぞー。