Todoリストに必要だと思う5つのこと
linoを使ったタスク管理の失敗を活かして、自分がTodoリストに求めているものが何かを今一度考えてみました。大きく分けて次の5つに落ち着いたので、考えを整理するために投稿。
1,いつでもどこでも登録・閲覧ができる
個人的にTodoリストを作るいちばんの目的は「やるべきことを確実に実行するため」なので、まずやるべきこと(タスク)の漏れがないリストを作ることが必要不可欠。
そのためには「あ、あれやらなきゃ」と思いついたらすぐにリストを更新できる状態が望ましい。具体的にいえば、iPhoneでも登録できて、その内容がネットワークで同期してPCでも同じ状態を扱えるクラウド系のサービスが適しているといえます。
2,タスクの実行順が設定できる
linoでのTodo管理がうまくいかなかったのは、タスクの実行順が管理できないことが理由のひとつにあげられます。タスクを行うにあたって「次に何をやるか」を明確にしておくことは自分にとって思いのほか重要。これが適当だと全体の作業がうまく流れなくなってしまうからです。
次にやることが明確になっていれば、ひとつひとつのタスクに集中して取り組むことができますが、決まっていないと、ひとつのタスクを終えるたびにいちいち次にやることを考えなちゃいけいない。これじゃあ集中力が分断されてしまうし、作業に手戻りが発生したりしてムダな労力が必要となることもしばしば。なにより次に何をしようか考えている時間がもったいない。
つまり、「何をやるか」だけではなく「何からやるか」という実行順まで管理できるものが望ましい。
3,一覧表示できる
linoでのTodo管理の最大の失敗は、タスクの一覧性に欠けていたところだと思っています。付箋という表示方法はパッと見たとき視覚的にはわかりやすいのですが、数が増えてくると正確な件数の把握が困難になってきます。今日やるべきことを見落としてしまうようでは、Todoリストとしては致命的です。
やはりポピュラーな一覧表示が実用的だと思いました。シンプルイズベストですな。
4,日付を軸にタスクを閲覧できる
Todoリストは実際に行動してこそ意味のあるもの。しかし、人は何も制約がない状態では中々動き出しにくいのも事実。なので、ケツを叩く意味でもタスクには必ず期日を設定した方が効果的なんじゃないかと思いました。
しかし、期日を設定したとしても、自分がそれを把握できていなければ無意味。一日一日のタスクを間違いなくこなすためには、最低限今日のTodo、期限切れのTodoが抽出できる機能がほしい。
5,メモが残せる
Todoリストをあとで見返したときにやることしか書いていないと、なぜそのタスクを追加したのか、どうやってやろうとしていたのかが思い出せなくなってしまうことがあります。
リストを見ればすぐにタスクに取り掛かれるよう、タスクの実行に必要な条件(場所、人、モノなど)や参考情報などはなるべく関連づけてメモしておいた方がいいと思います。私の場合だと、ブログのネタを思いついたときに、参考にするURLやその時考えたざっくりとした内容を一緒にメモするようにしています。
なので、備考欄なりメモなりタスクの関連情報を残せる機能がほしい。
まとめ
こうやって書いてみることで自分の考えが整理できた気がします。次回はこの考えに基づいて見つけ出した「Wunder list」というタスク管理アプリを紹介する予定。