先週一週間くらいTwitterの調子がいまいちよくなかったような気がしたのは私だけでしょうか。ツイートしても反映されなかったり、TLが表示されなかったり、全体的にもっさりしていたような気がします。そんな中、あるときTwitterがものすごく投げやりなエラーメッセージを突きつけてきました。

言葉で説明してもこのニュアンスはきっと伝わらないと思うので、とやかくいう前にまずはそのエラー画面を見てみてください。

何かがおかしい

「何かがおかしい」

ってそりゃまあそうなんだろうけどこのメッセージはちょっとアバウトすぎるんじゃ……。

しかし前半はともかく、後半ではきっちりと解決手段を提案してくれてるのはありがたい。突っ込みたい気持ちはありつつも、とりあえず書いてある通りにもう一度試してみ流ことに。そしたら今度は大丈夫だった。大丈夫だったとわかったら「何か」の内容なんて途端にどうでもよくなっちゃうから不思議だ。

でもまあユーザーにとってはそんなものなのかも。データが消えたとかいう深刻な被害じゃなければ、「直ってくれりゃいい」っていうのが本音かもしれない。

技術的なことをつらつらと説明されたって結局は理解できないしね。「HTTP error 404」とか英数字の羅列が表示されるよりも「何かがおかしい」って言ってもらえた方が心理的にはよっぽど安心できる。

そんなことを考えてたら、このTwitterのエラーメッセージはむしろとても親切なんじゃないかと思えてきました。

何かがおかしい」って、見ればみるほど絶妙な言葉だよなぁ。

ツッコミ入れたくなる気持ちが芽生えつつも、それじゃあ仕方ないかって思わせる妙な説得力がある気がする。そういう微妙なユーザー心理まですべて計算してこのエラーメッセージになったんだとしたTwitterさんすごい。

なんてことに思いを巡らせてたらまたエラーが発生した。

何かがおかしい

あれ・・・?ちょっと丁寧になってる。