つぶやくだけで自動的にEvernoteに情報を蓄積する仕組みを考えてみた
みなさんEvernote使ってますか? 私は気になるブログ記事をクリップしたり、ブログのネタをメモるといった感じに使っています。まあ一応は使っていますが、あまり恩恵を受けれていないというか、いまいち使いこなせていない気がする今日この頃。情報を放り込んだものの、それを活かせていないという感じです。
なにかもっと良い使い方はないものか、と思っていたときにもとまかさんのブログで自分でもやれそうな活用法を発見。
Evernoteに意味のある情報を蓄積するための効果的な方法 - もとまか日記
早速試してみることにしました。
つぶやきを記憶を引き出すきっかけに使う
紹介されていたのは、つぶやきという形で情報に意味を持たせつつ、つぶやく「ついで」にEvernoteへの保存を行うというもの。そうすることで、つぶやきを投稿したその瞬間の自分の感情や気持ちを思い起こすきっかけを得ることができるというわけです。
私はブログを書くとき、ちゃんとブログを書く時間をもうけて書くタイプなのですが、その元ネタとなる情報は大抵が断片化したモノで、それらを取りまとめてひとつの記事にしています。なので、例えば「このアプリをオススメする記事を書こう!」と思ったとき、そのアプリのどこが良いと思ったのか、なぜそう思ったのか、といった当時の感情や記憶が自分の中では大事だったりします。
そのため、つぶやきという形で出力されたその時の気持ちや記憶を、Evernoteに保存して掘り起こすことができれば、この振り返ってまとめる工程がスゴク楽になるんじゃないかと思ったのです。
ツイートメールを使って自動的につぶやきをEvernoteへ
もとまかさんのやり方はつぶやきに「@myEN」をつけてノートに保存するというものですが、自分の性格上、「@myEN」を付けるその一手間を忘れる可能性が高そうなので、確実につぶやきが保存されるように若干アレンジを加えることにしました。
今回使うことにしたのはツイートメールというサービスです。これはECスタジオさんが提供しているサービスで、特定のアカウントのツイートを一日分まとめて毎日メールで送ってくれるという優れもの。
つまり、このメールの送り先をEvernote登録用のメールアドレスに設定すれば、自動的につぶやきがEvernoteに蓄積されていく仕組みができあがるというわけです。ただし、このやり方だとすべてのつぶやきが保存されてしまうことになります。必要な情報・不必要な情報が入り混じることになりますが、そもそも私の一日のつぶやき数が少ないので、このやり方でも十分いけると判断しました。
以下、ツイートメールの利用方法です。
ツイートメールのトップ画面にアクセスして新規アカウント作成をクリック。メアドを入力して次へ
名前などの情報を入力して確認ページへ。
確認画面が出るので「登録内容を確定する」をクリック。
確認メールが届くのでクリックして登録を完了。ログインして「お気に入りのTwitterアカウントを追加」をクリック。
メールで受け取りたい人のアカウントを検索。私の場合、自分のアカウントを検索します。
追加をクリック。
最後に「アカウント設定」でメールアドレスをEvernote保存用のメールアドレスに変更。これでEvernoteにつぶやきの内容が保存されるようになります。
Twitterをベースにライフログが作れそう
つぶやくついでにEvernote改め、つぶやくだけでEvernote!これなら自分でもやれそうだし、あとで見返すときも意味のある記録になりそうです。Foursquareなどで位置情報もTwitterに流しておけば、いつどこで何をしていた、という記録にもなります。突き詰めていくとライフログ的な使い方ができますね。
ツイログも一応使ってはいますが、検索性があまりよくないので、過去までさかのぼって見返すのには向いていません。その点Evernoteの検索性能は優秀なので、目当てのつぶやきに一発でヒットできるようになるはず。しかし、こうなってくるとつぶやく内容が重要になってきますね。これからはなるべく自分の感じたこと、考えたことをつぶやくよう心がけようと思います。