オンライン付箋サービスによるタスク管理に挫折したワケ
lino - Online Stickies / imnakashima
手帳によるタスク管理をやめて、オンライン付箋サービスのlinoを使い初めてから約1ヶ月たちました。このひと月かなりヘビーにlinoを使い倒してきたのですが、使っているうちに当初想定していなかった問題にぶちあたりました。
運用や工夫でなんとかならないかと色々考えてみたのですが、ちょっとどうしようもなさそうだったので仕方なくlinoを卒業することにしました。その問題とは・・・
付箋が増えすぎてカオス
タスクの単位って人によって色々とあると思います。例えば「企画書を作る」っていうのをひとつのタスクとして捉える人もいれば、同じことでも「リサーチする」「企画を考える」「ラフを作る」「資料化する」と細分化してタスク管理する人もいる。
私はできるだけ細かく分類して管理したいタイプなので、あれこれもと細かいタスクを洗い出していったら、ボードが付箋だらけになってしまいました。付箋の数が50を超えたあたりからはほぼカオス状態。
結果、本当に重要なタスクが埋もれてしまう、見落としてしまうという状況になってしまいました・・・。これがlinoを卒業することにしたイチバンの理由です。
linoにはボードの中から特定の日付の付箋だけを表示する機能があるのですが、それを使っても、ボードのあちこちに散らばった付箋を追い切るのは至難の業。付箋という形式は視覚的にわかりやすくて良いと思ったのですが、やはり使い勝手からいったらリスト形式の方がいいのではないかと思いました。
タスク管理には向いてないかな
常日頃からボードの整理をきちんとしておけば問題ないのかもしれませんが、Todoリストの整理に時間をかけるのは本末転倒です。私の使い方ではlinoでタスクを管理するのは無理があるようなので、別のものを探そうと思います。linoのサービス自体は気に入っているので、こっちはアイデア共有の場や備忘録として割り切りって使っていくことにしようかなと。
いまのところWunderlistがよさそうだと思ってる。何かオススメのタスク管理ツールがあればがあればぜひ教えてください。