Tweet ATOKがメインのTwitterクライアントにしたいくらいよかった
先日、高い評価を受けている日本語入力システム「ATOK」搭載のiPhone用Twitterアプリ「Tweet ATOK」がリリースされたので、早速ダウンロードして使ってみました。個人的にメインのTwitterアプリにしたいくらい気に入ったので、好きなところと改善してほしいところをご紹介。
Mentionとハッシュタグの入力がびっくりするほど簡単!
ATOK搭載なだけに通常のテキスト入力の変換は非常に優秀。とても快適にツイートすることができます。まあこの辺は想像通りなんですが、びっくりしたのがMentionとハッシュタグの入力でした。
「@」を入力し、続けてMentionを送りたい人のアカウント名を入力すると、一文字入力しただけで自分のフォロワーさんのアカウントをサジェスト検索してくれるんです。しかも、よく交流がある人を優先して表示してくれているような気がします(気のせいかもしれませんが・・・)
ハッシュタグも同様で、「#」を入力してから続きのスペルを入力すると、候補のハッシュタグがずらっと出てきます。あとはここから選択すればいいだけ↓。
入力が面倒であまり使ってなかったハッシュタグですが、これなら簡単かつ正確に入力できるので、使ってみようと思えました。
Tweet ATOKのここが好き
長文の変換もお手の物!
こんなに長い文章も変換ボタンひとつで正しい文章に↓!
もちろん、ひとつひとつ細かく変換を行うこともできますが、一発目でこの精度はありがたいですよね。
変換候補からお目当ての文字を簡単に探し出せる!
テキストの変換を行った際、下にスワイプさせると候補がズラーッと表示されるのも便利だと思いました。一覧表示されると選択しやすくていいよね。
だが完璧というわけではない
と、ここまでは絶賛の嵐ですが、改善してほしいと思うところも多々ありました。
落ちやすい
アプリの動作が非常に不安定でしょっちゅう落ちます。一日に10回は落ちてるんじゃないかな。これでは快適なTwitterライフとはいえません。ここは早急になんとかしてほしい。
下書き保存がない
下書き機能がないので、ツイートを書きためておくことができません。また、ツイートの送信中にアプリが落ちると、内容そのものが消えてしまうこともしばしば。これ結構イラッときます。
マルチアカウントに対応していない
アカウント情報を複数持てないので、別アカウントを使うときはその都度IDとパスワードの入力が必要になります。なので、複数のアカウントを扱う人にはオススメできません。
あとで読む系のサービスとの連携がない
ツイートに記載されているリンク先の情報をiPhoneから読むのは大変ですよね。たいていのTwitterアプリには、そのURLを「あとで読む」系のサービスに保存できる機能がついているのですが、「Tweet ATOK」にはそれがありません。しかもURLをメールするような機能もないので、リンク先の内容を見るにはその都度アプリ上でサイトを開くしかないのです。これも不便。
広告がでかい
タイムラインの下部に常に結構な大きさの広告が出てます。無料だから仕方ないと思うのですが、これはちょっと目障り。
おわりに
まだまだ至らない点、改善点は多々あるにしても、それを補ってあまりあるほど入力の機能が素晴らしい!!もろもろ気になるところが改善されて広告表示がなくなるなら、有料でも買ってもいいと思ってます。今後のアップデートに期待!