話題のSNS、Pinterestをはじめるうえで参考にさせていただいた記事のまとめ
Pinterestというサービスに今さらながらハマっています。最初は全然意味がわからなかったのですが、飛び込んでみたらすごく楽しい世界でしたよ。というわけで個人的に参考にさせていただいた記事を紹介したいと思います。
Pinterestとは
簡単に言うとジャンル別に好みの画像をクリップし、それを通じて人と繋がることができるWebサービス、となるのでしょうか。ちょっと的確な表現が見つかりませんがこんな感じ。
もうちょっと詳しく大枠をつかみたい方は以下の記事が参考になると思います。
冒頭の説明だけだとTumblrみたいなものかなぁと思う方もいるかもしれません。わたしも最初はそう思っていました。
でも実際に触れてみるとTumblrとはまた全然違うものだということがわかります。そこについては以下の記事で詳しく説明してくれています。
ボードいうコレクションの先には、当然人がいます。だから、最終的には人と人がつながることにはなるのですが、その経路がこれまでのソーシャルメディアとは異なります。
それは人としての面白さでつながるのではなく、そのものに対する興味を表現したコレクションを通じてつながるから、実現されることです。
TwitterやFacebook、Tumblrなど従来のSNSは「人」単位でフォローするわけですが、当然その人のすべてが自分の趣味趣向とピッタリ一致するということはありません。
極端な言い方をすれば、人単位でのフォローだと流れてくる情報にノイズが混じってしまうわけです。
ところが、Pinterestではその人を構成するいくつもの興味・関心の中から、自分の感性と合致したものだけをフォローすることができる。ここが他のSNSと大きく違うところなのかなと思っています。
まずは初めてみましょう
何はともあれ、実際に初めてみないことにはやっぱり何がどういいのかなんてよくわかりません。
入門編としてはAppBankさんの以下の記事が一番わかりやすかったと思います。
AppBankさんらしくiPhoneアプリでの説明が中心ですが、Pinterestでどんなことができるのか、どうやって楽しめばいいのか、という基本的な部分を一通り掴むことができるはず。
また、こちらの記事もわかりやすかったです。
あとオススメなのが以下のふたつの記事。
最初は何をシェアすればいいのかわからずに戸惑っていたのですが、これを読んでもっと気楽に楽しめばいいんだと思えるようになりました。
以来、直感的に「いいな」と思った写真や、興味のあるものを集めることにしています。自分のお気に入りを詰めた宝箱を作っているような感じですね。
こう考えるようになってから俄然面白くなってきた気がします!
何が楽しいのか?どんなメリットがあるのか?
こういう新しいWebサービスを「おもしろいよー」と人に進めると、決まって「何が楽しいの?どんなメリットがあるの?」みたいなことを聞かれます^^;
「しのごの言わずにまずはやってみて!そうすれば自然とわかるよ!」と言いたいのは山々ですが、それではやっぱり人は動いてくれませんw
とはいえ、自分ではまだ
「ここがイチオシ!」
と言えるほどまだ考えがまとまっていないので、今まで見た記事の中から「こういうメリットもあるんですねφ(゚Д゚ )フムフム…」と思った記事を紹介したいと思います。
眺めて楽しむ
センスを磨くにはセンスがいいデザインを見るのがいちばん。これはインテリアだけでなく、図解も一緒です。日々触れ続け、いいな、と思ったものを真似するためにも、Pinterestはとても役立つと思います。
Pinterestに投稿されている画像にはセンスがいいものが多いので、そういう「良いもの」に触れることは確かに自分の感性を磨くのに効果的かもしれませんね。
ポストして楽しむ
人は他人の存在無しには自分の存在価値を測ることはできません。
他人から何らかのアクションを得られるサービスというのは
自分の存在を認められることに繋がるということです。
via Twitter、Facebookをも超える?Pinterestが私達にもたらす本当の価値とは | クラッチ、ソーシャルメディアのハンパない状況
反応があると楽しいというのはどのSNSにも共通したものだと思いますが、Pinterestは他のSNSに比べても、特に参加の敷居が低く反応を得やすいサービスだといえます。
なにせ直感的に良いと思った写真をシェアするだけでいいわけですからね。
でもそれを言うならTwitterだってつぶやく「だけ」じゃないの??
確かにその通りです。しかし、「つぶやき」は原則的にはオリジナルのコンテンツです。「おはよう」も「おやすみ」も「渋谷なう」だって個々人によって生み出された言葉。
対してPinterestは、どちらかというと既存のコンテンツを集めるという側面が強い。
0を1にするのと、1を使って何かをするのは全然違うことですよね、という話。
この辺、詳しくは以下の記事をご覧ください。
写真共有アプリのほとんどが「自分で撮った写真を投稿する」一方で
Pinterestは「美しい写真をwebから拾ってくるもしくは自分で撮った写真を投稿する」
本当にただお気に入りの画像をシェア、もしくはRepinするだけで十分に楽しむことができます。ユーモアもボキャブラリーも一切不要!
このシンプルさが他のSNSよりもさらに敷居を下げている要因なのではないでしょうか。
また、画像だと言語の壁を越えてコミュニケーションが取りやすい、つまり反応しやすいしされやすい、というところも、個人的にはおもしろポイントだと思っています。
ボードから見えてくるもの
色んな画像をクリップするのが楽しいのはわかったとして、次はそうやって画像を集めていった先には何があるのか?という疑問が出てきます。
その答えのひとつは以下の記事にあると考えています。
ひとつの画像に対して、いろいろな人がいろいろなことを考えて、その分類にはやっぱり意味があって、そこから他のものに派生も同時にしていく。こういった風景というのは、tumblrでも見えなかった風景です。
via Pinterestのボードはその人は世界をどう見ているか?というマインドマップなのかもしれない:[mi]みたいもん!
「みたいもん!」さんの記事タイトルに書かれている通り、Pinterestのボードにはその人がどのように世界を見ているか、ということがなんとなく見えてくる(ような気がします)。
言葉がなくとも、ビジュアルだけで感覚的なものとしてそれを捉えることができる、個人的にはそこがすごくおもしろいと感じています。
さらに深く楽しむために
続けてPinterestをもっと楽しむために役に立ちそうだなと思った記事をご紹介。
▼Pinterestを楽しむうえでのマナーなど
こういうのってアップしても大丈夫なのかな?と悩んだ時はぜひこちらを参考にしてください。
▼自分の画像をPinされたくない人は要チェック
自分が管理しているサイトの画像をピンされたくない場合はこういう対策もあるようです。
▼通知メールの設定も見直しておきましょう
Pinteresにいくつか投稿してみるとわかるのですが、国外からの反応がけっこう多いのですよ。
予想外に色々な人が反応してくれるのでメール通知をデフォルトのままにしているとあっといまにメールボックスが一杯に。
この記事を参考に設定を変更していくと良いですよ。
▼フォローするとPinterestが楽しくなるかも
Pinterest界の有名人10人とのこと。郷に入っては郷に従えということでわたしもフォローしてみました。
ビジネスでも使いたい方向け
私の中ではあまりPinterestとビジネスって結びつかないイメージなのですが、活用してうまくいっている事例もあるようです。
興味があれば目を通してみてください。
気になる意見
これから流行るぞー、と言っている記事が多い中で既に飽きてしまったという意見もありました。
その原因は以下の通り。
- 参加人数の増加により、クオリティが下がった
- 同じ写真を何回も見る
- 交流が生まれない
確かに1番目はあるだろうなと思います。あそこまでセンスのいい画像をすべてのユーザーがアップできるかといったらそれはちょっと難しいと思うので。
というか、わたしがアップした画像にも既に場違いなものがいくつもありますし。今後さらにユーザーが増えたときどうなってしまうのか、これは確かに気になるところではあります・・・。
おわりに
というわけでPinterest関連記事の紹介でした。
登録したものの放置していた、名前はよく聞くけどよくわからないから手を出していなかった、という方の参考になれば幸いです。