こりゃ大変だ(´-д-)-3 Apple Developer Programに参加するまでの道のり(後編)
こんにちはDiwaoです。予想外の三部作となったこのシリーズも今回で正真正銘のラストでございます。前回まででとりあえずiOS Developer Programに登録することはできました。しかしそれだけでは実機でのテストはできないんですねー。というわけで、今回は自分のiPhoneに開発中のアプリをインストールして、実際に動かすまでの手順をご紹介。
詳しくは続きをどうぞ。
ざっくりとした流れ
まずはDeveloper Programに参加してから、iPhoneにアプリをインストールしてテストを行うまでの流れを簡単にお話しておきたいと思います。
これがないと、終わりが読めなくて途中で閉じるボタンを押す方が続出するかもしれないのでw
- 1:利用中のMacを開発用の機材として登録する
- 2:自分のiPhoneを開発用の機材として登録する
- 3:アプリをiPhoneにインストールするための準備をする
- 4:アプリを実機にインストールする!
- 5:ふたつのエラーを解決する
こんな流れでお送りしたいと思います。ちょい長めにはなりますが、最後までお付き合いいただけでば幸いです。ちなみに以下は全てXcode3.2.6での話です。バージョンによって多少違いがあるかもしれませんので悪しからず。
それでは早速いってみましょう!
利用中のMacを開発用の機材として登録する
まずは現在利用しているMacを、開発に使う機材として申請するというところをやっていきます。
- アプリケーションフォルダ内のユーテリティをクリック。

- ユーテリティ内のキーチェーンアクセスをクリック。

- キーチェーンアクセスを起動。

- メニューの「キーチェーンアクセス>証明書アシスタント>証明局に証明書を要求…」をクリック。

- 証明アシスタントが開くので、各情報を入力して続けるをクリック。

メールアドレス:アクティベーションコードのメールを受け取ったアドレス
通称:Apple Developer Programに登録した名前(通常は本名)
CAのメールアドレス:未入力でOK
要求の処理:「ディスクに保存」を選び、「鍵ペア」にチェック入れる。 - 保存先を選んで保存。

- 保存すると以下の画面が表示される。デフォルトのまま(以下の写真の状態)で「続ける」をクリック。

- 証明書要求のファイルが作成される。

- ブラウザでMember Center – Apple Developerを開き、iOS Provisioning Portalをクリック。

- 左側のメニューでCertificatesを表示して、「Reauest Certificate」をクリック。

- 左下の「ファイルを選択」で先ほどのファイル「CertificateSigningRequest.certSigningRequest」を選択して、「Submit」をクリック。

- Certificatesに戻ると情報が追加されている。ダウンロード可能になるまでしばらく待ちます。

- 30分後くらいには以下の画面のようにダウンロード可能となるので、印をつけた二箇所をクリックしてふたつのファイルをダウンロード。

- ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると、キーチェーンアクセスが起動して自動的に情報が追加されます。

自分のiPhoneを開発用の機材として登録する
Macの登録ができたら次はiPhoneを開発用として申請していきます。
- Xcodeを起動してメニューの「ウインドウ>オーガナイザ」をクリック。

- 登録するiPhoneをケーブルで接続すると以下の画面が表示される。Summary内の「Identifer」の値を選択してコピー。

- iOS Provisioning PortalのDeviceを表示し、「Add Devices」をクリック。

- デバイス名を入力、およびオーガナイザでコピーしておいたIdentifierの値を貼りつけて「Submit」をクリック。

- iPhoneが開発用のデバイスとして登録される。
アプリをiPhoneにインストールするための準備をする
実機にインストールするアプリのID作成と、プロビジョニングファイルの取得を行います。
- iOS Provisioning PortalのApp IDsを表示し、「New App ID」をクリック。

- 「Description」にアプリ名、「Bundle Identifier」に任意の文字を入力して「Submit」をクリック。後者にはドメインを反対から入力するのが推奨されています(com.ドメイン名.アプリ名)ので、私もこの形にしました。

- 入力した内容が画面下部に追加されます。

- 続けてプロビジョニングファイルというものを作成します。iOS Provisioning Portalの「Provisioning」を表示して「New Profile」をクリック。

- 各樹情報を入力して「Submit」をクリック。

Profile Name:アプリ名
Certificate:チェックをつける
App ID:先ほど作成したIDを選択
Devices:開発用として登録したiPhoneを選択 - 登録が完了すると以下の画面が表示される。しばらく待つ。

- 30分ほど経ってから先ほどの画面にアクセスすると、画面に「Download」ボタンが追加されているので、これをクリック。

- プロビジョニングファイルをダウンロードする。

アプリを実機にインストールする!
- Xcodeのオーガナイザを開き、ダウンロードしたプロビジョニングファイルを「Provisioning Profile」にドラッグ。

- プロビジョニングファイルが読み込まれ、以下の画面のように登録されます。

- インストールしたいアプリのプロジェクトを開き、メニューのプロジェクトから「プロジェクト設定を編集」をクリック。

- 「ビルド」のタブ内の「Any iOS」をクリックして「iPhone Developer: ユーザー名」を選択。

- Xcodeの画面左上のリストボックスをクリックして「Device」を選んで「ビルドと実行」をクリック。

さあこれでうまくいくはずだ!と思っていたらここでエラーが発生してしまいました(´-ω-`)
でもここまで来たらもうあとはやるしかない!というわけで以下エラー解決の方法をご紹介。
ふたつのエラーを解決する
私が遭遇したエラーはふたつ。ひとつはBundle Identifierが合わないというもの、もうひとつは単純にiPhoneを開発用として使うための登録をひとつやり忘れていたために発生したものです。
前者に関しては調べても情報がなく、なぜ発生するのか、私の対応方法で合ってるのか正確なところはわかりませんでした。一応こうすることでインストール可能になりました、というレベルのものとして認識いただければと思います。
後者は共通で必要なことだと思うので、忘れずにやっておきましょう!
では、エラーの発生と対応するためにやったことを順を追ってご説明。
- 「アプリを実機にインストールする!」の続き。「ビルドと実行」をクリックしたらエラーが発生しました。生憎、焦ってスクショを撮るのを忘れてしまったのですが、確か「Bundle Identifier」が合ってない的な内容だったと思います。
- そこで、プロジェクトの「Bundle Identifier」を調べてみると「com.yourcompany.関数のようなもの」となっていました。ここをApp IDを作成した時に登録した「Bundle Identifier」の情報に書き換え。

- 再度ビルドするとこのエラーは出なくなりました。しかし、やったーと喜ぶのはまだ早い!今度は別のエラーが出てきたのです。内容はデバイスが接続されていない、というもの。iPhoneを見るとしっかりとケーブルでつながっています。なぜ??とあれこれ調べていたら疑わしいところを発見しました。
- Xcodeのオーガナイザーを開くと「Use Development」という文字を見つけました。

「あれ、もしかしてこれクリックしないと開発用として登録したことにならないの?」と思ってクリックしてみたらこれが大当たり!

先ほどまで非店頭になっていたマークが点灯をはじめ、右側にもより詳細な情報が表示されるようになりました。これは開発用として使うために必須みたいでなので、ぜひクリックしておいて下さい! - この状態でもう一度ビルドしたら今度はエラーが出ることなく、無事にアプリがiPhoneにインストールされ、テストを行うことができました!


想像以上の難関だった・・・
な、なげー!自分で書いててうんざりする長さ(´-д-)-3
実機へのインストールが難関といわれる理由がよくわかりました。エラーのところはとりあえず発生しなくなったけど、あんな対応でいいのか不安いっぱい。もし正しい対処法をご存知の方がいましたらぜひ教えてほしいですm(__)m
とりあえずはなんとかなったよ、ということでお疲れさまでした。あとはガツガツ勉強を進めるのみですね(人゚∀゚*)
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