私も大ファンである人気ブロガー@OZPA氏の処女作「あっという間に月25万PVをかせぐ人気ブログのつくり方」を読みました。文体はアレですがw言ってることはどれも大真面目!個人的にはテクニック的な話よりも、メンタル的なところですごく勉強になりました。書評とか超苦手なのですが、すごくいい本なので頑張って書いてみます。

元ネタはあの伝説のエントリー

本書は、私にとっても思い入れのある以下の記事が元ネタなんです。

この記事私もリアルタイムで読んでました。そして、@OZPA氏のブログに対する想いに大層感動して、ブログを更新していくモチベーションがグググッとアップしたことを今でも鮮明に覚えています。

こんな感じにグググッと↓

そんな記事がパワーアップして書籍になったと聞いたらそれはもう読まずにはいられないってなもんですよ!予約開始と同時にそっこーでポチリました。10冊くらいポチりました。嘘ですけど。

すごーく読みやすい

発売日から遅れること数日後、ようやくAmazonさんから届きました。

Photo 11-09-03 10 35 30

ワクワクしながらページをめくるとそこはもう完全なるOZPAワールド!噂には聞いていたけどこれほどとは。。。ちょいちょいボケてくるので、心の中でツッコミを入れながら読んでいくことになるわけですが、このやりとりが不思議とすごく心地いいw

書いてあることを一方的なメッセージとして受け取るのではなく、本と対話するかの如く読み進めていける感じ。そのため、非常に読みやすくてすっと頭に入ってきます。この文体で通したのは個人的にはすごく良かったと思います。ただ、ところどころ吹き出しそうになるので、電車の中で読むときなんかは注意が必要かもしれませんw

ブログを楽しもう!

私の勝手な想像ですが、おそらく@OZPA氏は人一倍ブログを楽しんでいる方なんだと思います。普段の記事もそうですが、この本からもひしひしと彼のブログ愛が伝わってきます。きっとブログが好きで好きで仕方ないんだろうな、と。

本書の中にはブログ運営に関する様々なアドバイスが書いてあるわけですが、根っこのところに込められているメッセージは**「ブログ楽しもうぜ!」**ってことだと私は受け取りました。

・反応がもらえると楽しくなってくる P.28

・目標は「モチベーションを保つため」に立てる P.56

・環境を嘆くよりも自分を変える方が楽しい P.87

・アメリカ人になったつもりで書く P.94

・チャンスは書くことでしか生まれない P.106

・一喜はしても一憂はしない P.198

・ブログは「なにを書いたって良いはずのもの」 P.215

・前向きすぎて死んだ奴はいない P.234

・ブログを書くのも、読んでいるのも、人 P.266

などなど、本書で紹介されている様々な教えは、見方を変えればいずれもブログを楽しむための心構えといえるんじゃないかと思うわけです。

なぜ楽しむことが大事なのか

ブログの更新は義務ではない-だからこそ楽しんでやる P.136

これ私も超同感です。理由はふたつ。

1:楽しいことは続けられる

やっていて楽しくないブログは苦痛以外の何も生みません。どうせやるならあんまり構えずに楽しんで事を運ぶのが一番重要だったりするのでしょう。そう、これが「ブログを楽しむ心」です。P.52

ブログは書かなければ何もはじまらない。つまり継続が大事なわけですが、この継続させるってすごく大変。ただでさえ大変なのに楽しくないことが続くわけがないですよね。楽しいからこそ自然と続けられるようになるのだと思います。

2:書き手が楽しんでるブログは面白い

楽しんで物事に取り組んでいるかどうかは、見ている人から敏感に察知されがちです。「楽しくない」が伝わってしまうブログ、見たくないですよね。 P.137

確かに、私が面白いと感じるブログは、総じて書いている本人がブログ運営を楽しんでいるような気がします。そういうブログは、文章に書き手の個性が表れているものが多いんですよね。こういうブログって魅力的だと思うのです。

楽しむためにすべきことは全て本書の中にある

じゃあブログを楽しむにはどうすればいいの?って話なのですが、そこは本書にバッチリ記されています。どれも超実践的でためになるものばかり。それをこれでもかってくらい懇切丁寧に教えてくれています。

具体的な内容については、是非本書を手にとってご確認ください。いまでこそ私もブログを「楽しい」と感じられていますが、以前は迷走の日々でした……。あの頃の自分にこの本をプレゼントしてあげたい。本気で。

おわりに

これからブログをはじめたい、何度ブログをやっても続かない、いまのブログでワンランク上を目指したいって人には絶対オススメです!私もまだまだ読み込んで勉強します!

このような素晴らしい本を世に出してくれた@OZPA氏に感謝!