ありそうでなかった!ソーシャル時代の情報収集アプリ「Yomore」Ver1.2.0
GoogleリーダーとTwitterを同時にチェックできるというユニークなアプリ、Yomoreのアップデート版「Ver1.2.0」が近日中にリリースされるそうです(現在Apple社の審査中とのこと)。中の人から依頼をいただいてリリース前のデモ版を触らせていただけることなったのでご紹介。
Yomoreとは
Googleリーダーで購読しているRSSフィードとTwitterのTLをひとつのストリームにまとめて表示し、さらにその内容をアーカイブしてオフラインでも読むことができるというアプリです。ちなみに読み方は「よもあ」です。「よもれ」じゃないので注意。
以下公式サイト。すごくコンテンツが充実していて読みごたえがあります。Q&Aとかも丁寧なのでありがたい。
使い方はこちらの記事が参考になります。私がこのアプリを知ったのも以下の記事がきっかけでした。
Facebookのフィードも表示可能に
Ver1.2.0となった今回のバージョンでは、新たにFacebookの情報もストリームに表示できるようになりました。
まさかFacebookが来るとは思ってなかったのですが、中の人からYomoreが目指しているのは「ソーシャルリーダーアプリ」なのだという話を聞いて納得。個人的にはここが今回のアップデートの一番大きなポイントだと思います。
ホーム画面やストリームにもFacebookのアイコンが表示されてますね。
また、ストリーム上では色分けによってTwitter、Googleリーダー、Facebookのどの情報なのかが一目でわかるようになりました。これは嬉しい。
使ってみた感想
ストリームをざっと流すように見て、気になったものにどんどん「Yomo」を付けていき、アーカイブに記事がたまってきたらまとめて本体に保存(オフラインでも読めるようにする)というのが使い方がいい感じ。本当にポンポンスタンプを押していくくらいの軽い感覚でサクサクアーカイブできるのが気持ちいい。
また、ダウンロードすれば次からはオフラインでも読めますし、表示も激速になります。Read it Laterと違って元記事のまま保存することができるのも大きな特徴ではないかと。
以下の記事で@norirowさんもおっしゃってますが、ROM専用の人にとってはすごく使い勝手のいいリーダーだと思います。
利用シーンについて考えてみる
Yomoreのアーカイブはようするに「あとで読む」なんですよね。「あとで読む」といえば私は「Read it Later」を愛用していて、Googleリーダーのチェックについては、今のところRSSリーダー→Read it Laterという流れでうまくいっています。
なので、ここを他のサービスに置き換えるというのは今のところ考え難いんですよね…。つまり、私がYomoreに求める役割はGoogleリーダー以外の情報の収集、ということになります。具体的にいうとTwitterのTLやFacebookのフィードに流れてくるリンクですね。
特にTwitterに関してはTL上に流れてくるリンクは今のところほとんどスルーしてしまっている状態なので、サクサクとYomoスタンプを押していく感覚でこれが拾えたらいいなと。
今はツイートの詳細を表示してリンクを開いてからじゃないと、ツイート内のリンクをアーカイブすることができないのですが、これがストリームから一発でアーカイブできるようになったら最高に便利な気がする。
【追記】 先日1.2.0が正式にリリースされました。その中ではデモ版ではなかったツイートのリンク直保存が可能となっています!これ超いい。
ソーシャルリーダーアプリ「Yomore」
今まで私がYomoreに抱いていたイメージは「ユニークなリーダーアプリ」というものでしたが、今回のアップデートによって「ソーシャルリーダーアプリ」という認識に改まりました。アプリのポジションが明確になった気がしますね。このコンセプトはとても面白いしまだまだ色々やれそうな可能性を感じます。
中の人もまだまだやりたいこと盛り沢山みたいなので、今後の展開にも超期待!応援してます。
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価格: 無料
※現状のバージョンは1.1.0ですが、数日後にFacebook対応を含んだ1.2.0がリリース予定となっています。